朝倉市杷木町で地鎮祭
朝倉市にて地鎮祭を行いました。
連日の雨が嘘のような晴天に恵まれ、力強い日差しの中での地鎮祭となりました。
地鎮祭は長い歴史があります。施主にとっては、これから長く付き合う土地の神様への挨拶であり、事業者にとっては安心して工事を進めるための大切な行事になります。
以下は地鎮祭の大きな流れです。
- 修祓の儀(シュバツ)
神様をお招きする前に参拝者の穢れを祓います。
- 降神の儀(コウシンノギ)
ウブスナガミ、オオコトヌシノカミといった神様を土地にお招きします。
- 献饌の儀(ケンセンノギ)
神様へのお食事となる神饌をお供えします。
- 祝詞奏上(ノリトソウジョウ)
お祈りの言葉を捧げます。
- 清祓又は切麻散米(キヨハライ、キリヌササンマイ)
清祓は塩を、切麻散米は麻布と米を土地にまきます。
- 地鎮の儀(トコシズメノギ)
「刈初(かりぞめ)」ク「穿初(うがちぞめ)」「土均(つちならし)を鎌やクワ、木槌等、参拝者が参加して行います。
- 玉串拝礼(タマグシハイレイ)
神様への敬意を込めて、ご神威・ご神徳を受けるため祈念を込めて玉串を捧げます。
- 撤 饌(テッセン)
供え物を下げます。
- 昇神の儀(ショウシンノギ)
御呼びした神様をお送りします。
- 神酒拝戴(シンシュハイサイ)
神様にお供えしたお神酒等を参加者で食します。
地鎮祭も無事に終えましたので、来週からは2週間にわたる基礎工事に入ります!